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ドカ故障原因判明! [メンテナンス]

第五十四雑ぜ




先日の霧降高原ツーリングで電気系の

故障が発生したドカ。




後日、原因を探るべく電気系を調べて

見ました。




しかし、電気系は全くのトーシローな私・・・




詳しい方からチェック方法をアドバイスして

もらい、わかる範囲でやってみました。





電圧を図ってみると故障個所が絞れる

との事なので、ホームセンターでテスターを

購入。



バッテリー単体の電圧とエンジンを掛けた

時の電圧、そして回転を上げた時の電圧の

状態をチェックする。




取り敢えずバッテリーを充電!




通電させないとテスターでの確認ができません

ので(^_^;)





その間にレギュレーターを確認。


レギュレーターがもしパンクしている様なら、

本体の裏側が溶けたりしている場合がある

らしいので、一度取り外してみようと燃料タンク

を上げてレギュレーターを覗き込んだ時




ん?   




ほんのり焦げ臭い?




何時ものオイル臭さとは別に、微かに焦げ臭い

匂いがしました。




これはパンクかな~ と思いつつレギュレーターと

ジェネレーターを繋ぐ配線のカプラーを外して・・   





は、外し・・・[ちっ(怒った顔)]





外れ[あせあせ(飛び散る汗)]   ない!




がっちり繋がって外れない[たらーっ(汗)]

KIMG0979[1].jpg




よく見るとうっすらと黒い・・・

KIMG0980[1].jpg




原因はこいつか!





どうやら過電流か老朽化かで焦げ

ついてしまっているらしい[ふらふら] 



このままでは外れないので、カプラーを

ニッパ―で破壊!



中を見てみると配線の片方が黒くドロドロ

になってました(;^_^A

KIMG0984[1].jpg




電圧のチェックはまだこれからですが、

これが原因なのは間違いなさそう!





あっさり解決していまいました(笑)




再びホームセンターへ行き、使えそうな

カプラーを購入。



ダメなカプラーを切断[美容院]



配線の皮をめくり新しいカプラーを

接続!



水が浸入しにくいようにビニテをグルグル

巻いて、修理完了(^O^)/

KIMG0988[1].jpg




バッテリーは夕方までじっくりと充電し、

満充電のサインが出た所でバイクに搭載。




念のためプラグもチェック。




後ろ側が真っ黒けっけになってたので

新品に交換。前側は綺麗にきつね色

だったのでそのままで。





さてエンジンを掛ける前の電圧を図ると

12.3~4V前後の数値。





そして肝心の、エンジンは掛かるかな?



キーをONにするとインジケーターランプは

通常の明るさで点灯。



アクセルを2~3回開けてガソリンを濃い目に

して、セルスタート!




キュキュキュっ!




おっ 回った!(^^)!




どどぅ~ん  どっどっどっ!




掛かったぁぁぁぁぁ(喜)







1~2回ストールしましたが、アイドリングも

何時も通りの状態に落ち着いたので電圧を

チェック。




電圧はアイドリング状態で12.4~5V前後

回転を上げると14V前後で落ち着いている

ので良好そう。




ひとまず修理成功した様です(^▽^;)




いや~ カプラーくらいの故障で良かった。




一安心してエンジンを切り、周りを点検して

見るとクラッチレリーズからオイルが垂れてる

のを発見(@_@)




しかしここはチェーンオイルが若干被って

しまう場所・・・

ツーリング前夜にオイルを注したばかり

だったんでどっちかな?





取り敢えずレリーズを外し裏側をチェック。




見てびっくりΣ( ̄□ ̄|||)

レリーズのピストンにダストが付きまくりで

真っ黒けっけっけ。



オイル漏れチェックよりまずは清掃だ!



とゆうことで今度はレリーズの掃除を開始。




クラッチオイルも濁り気味になってたので

丁度いいや(笑)



レバーをにぎにぎしてピストンを押し出し、

そのまま抜いちゃいます。



レリーズはそのままぶら下げておいて古い

オイルを抜いておきます。



ピストンを洗い倒し、仕上げにペーパーで

表面を慣らしてピカピカ[ぴかぴか(新しい)]に。



ピストンにオイルシールを戻し、表面に

シリコングリースを薄く塗ってレリーズに

組着けし清掃完了(`・ω・´)b



新しいオイルを注入し、後はエアを抜けば

OK。


レリーズ上部のエアブリーダー付きバンジョー

ボルトを緩めようとレンチで回すと





ポキッ!





と、ボルトが折れやがりました(^_^;)

KIMG0990[1].jpg




だいぶ劣化してしまってたみたいです。




もー いちいち純正頼んでられないので、

南海部品へレッツゴー。




あれっ[たらーっ(汗)]




シングルのブリーダー付きバンジョ―ボルト

が無い・・・




しょうがないので取り寄せしてもらいました。





それから3日後に部品が入荷。

KIMG0994[1].jpg




無事エア抜きが完了し、ようやく修理が完了

しました。

KIMG0996[1].jpg




次の日曜日に試走を行い、様子見。




心配されたレリーズは特にオイル漏れは

しておらず、チェーンオイルが付いただけ

だった模様。




電気系も異常は無さそうなので、これでまた

暫くは走れそうです(*^-^*)




部品って定期的(走行距離や使用時間など)な

交換が必要なんですね。改めて実感した今回の

修理でした。







以上、原因判明でした。

























   



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